足裏マッサージの方法(1)・足裏マッサージの方法(2)・足裏マッサージの方法(3)について
足裏マッサージの方法(1)
私たち人間の手足や顔、耳などには、全身の器官や臓器が、縮小された反射ゾーンが存在します。
足裏は「第2の心臓」と呼ばれています。
心臓から送り出された血液は、全身の細胞や組織に酸素や栄養分を与え、体内の老廃物などを受け取って再び心臓へ戻るのですが、この足裏は血液を再び心臓へ戻すポンプの役割をしています。
しかし心臓から最も遠いところにあり、心臓に送り戻されにくいため、刺激を与え循環を良くしてあげる必要があります。
足裏マッサージは、血液やリンパの流れを改善し、人間が本来持っている自然治癒力を高めるといわれる健康法です。
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足の裏のマッサージ
@ 足首をよくまわす 10回
右足の指先部分を左手で持って足首をぐるぐると回す。
次に足首を左右・上下にひねる
A 足の指先全体を回す 10回
指先全体を上下に曲げる
B 各指先をまわして引っ張る
各指先1本づつ欲まわして強めに引っ張る。
C 足の裏全体をよく揉みほぐす。
足の裏の病状別に押すポイント等を気にしないで
全体をよく揉みほぐす。
しこりがある部分はよく揉みほぐし、痛みを感じる部分は軽く時間をかけてもむ。
D アキレス腱の周りを軽くじっくりと揉む。
左右両方を3分ほどづつ行う
E アキレス腱から膝の裏までふくらはぎを足首から膝へさする
左右の脚を30回ほどづつ
足の甲の部分をマッサージ
@ 足の甲の親指と人差し指の間を骨に沿って足首方向にさすっていき骨の接点のところ をよく揉む。
各指も同様に良く揉み解す。
A 内くるぶしと外くるぶしから足裏にかけてよく揉む
皆さんもかなり痛いところがあると思いますよ。
足の裏マッサージはTV等を見ながらでも出来ますので是非毎日実行して健康増進に役立ててくださいね。
ホームセンターなどで売っている足ふみマットに乗り足のうら全体を足ふみをする。
洗面所に置いて歯磨きと一緒ににやると毎日忘れずにできますよ。
足裏マッサージの方法(2)
足ふみマットを歯磨きをしながら一緒にやるのもよいです。
足の裏全体を足ふみをする。最初のうちは痛くて大変でしょうが
慣れてくると気持ちよく足ふみ出来ますよ。
足の指の運動も
@ 椅子に座っているときなどに、かかとを床につけて指先を少し持ち上げて足の指全体を曲げて伸ばすをくりかえす。
20回から30回
A 椅子に座って右ひざに左足首を乗せ、親指を右手で右回りにゆっくり10回まわし次に左に10回まわす。
右足指の親指も同様に行う。
Bつま先立ちを5秒してかかとを下ろす。
これを10から20回繰り返す。
足裏マッサージの方法(3)
足うらは第2の心臓です、大切にしましょう
全身の器官と結ばれているツボが密集して足の裏は「第2の心臓」とよばれています。
心臓はポンプのような働きをして、血液を体中に送り出します。
ポンプが収縮する力で送り出した血液を回収するのですが、血液が心臓に戻ってくる時の通路である静脈には、血液の逆流を防ぐ弁があり、心臓のポンプの力だけでは厳しい面もあります。
特に、心臓から最も離れている足から再び心臓に送り返される場所が足の裏です。
足腰の筋肉が衰えると、筋肉のポンプ作用も鈍り心臓に負担がかかります。
幼児は、ちょこちょこあっちこっちと絶えず動き回っていますね。
こうして絶えず動くことで筋肉を収縮させ、血管を収縮させているのです。
筋肉のポンプ作用を利用して血液が心臓に戻る為の手助けをし、心臓の負担を軽くしているのです。
子供は筋肉、血管、心臓が共同作業をして血液を循環させているのですね。
大人も同じです、ウオーキングや自転車、水泳などの適度な運動で足腰の筋力アップと心肺機能を高め血行を良くしましょう。
つまづきや転倒予防にも良いです。
又、ツボの集まる足裏をマッサージ刺激して血行を良くするのも良い方法ですね。
足裏には多くのツボがありますが、全体を良く押したり、もんだりと足裏マッサージをを10分ほどして足指を揉み解してから各指を引っ張りぐるぐる回します。
最後に足首の周りを揉み解し、左右交互にまわす。